しまなみ日記|コロナ禍|不自由な社会の中でどう生きていくか①|Smile Lab
2022/02/01
『コロナウィルスから見えてくる社会』
わたしの中で、不自由な国に住んでるなと感じたのは2度目です。
1度目は、大学卒業時、就職氷河期でした。
ちょうどバブル崩壊した時代です。
就きたかった業界のどの会社も募集ゼロ。
就職先の先輩方はバブル時代を謳歌し、武勇伝のように、ボーナスで高級車が買えると。
まだ若かったわたしは、男よりも仕事のできる人になる!!と今では考えられないほど残業をし、資格を取ったり自分に価値をつけるために頑張り続けていました。
ふっと、”3〜4年前後していたらどんなに楽だっただろうか”と頭をよぎります。
同年の友達で正社員(メーカー)に就職できたのは3割くらいでした。
今は正社員ではありません。(正社員・公務員という言葉はいつまで経っても嫌いです。)
アメリカみたいな雇用形態だったらいいのになって日本の古めかしい雇用形態に呆れ果て、いつかハワイに移住する!!って思っていました。
2度目は、このコロナ禍であまりの不公平感や短絡的な政策。
エコロジカル的な考えなんて発想がないのが日本だよな〜。
わたしはまだ可愛いもので、コロナの影響で仕事を休まなければならないことがそれなりにあり、もちろん正社員ではないので生活できない月もあったりと頭を抱えることが多々あります。
仕事柄、子どもから、その親、母子家庭などさまざまな家庭を見てきて思うことがあります。
子どもへの10万円の給付もいいですが、被害被っている人への適切な支援があまりにも少ないのをこの2年間感じています。
少し子どものことを考えながら振り返ってみたいのですが、、、小・中学校で仕事をしているので。
休校って必要だったのか?オンラインでの授業って本来はどうなの?
2年間、普通の楽しい学校生活は奪われています。
このリスクはこの子たちがもう少し大きくなった時わかると思います。
ここからの話は、わたしが本で読んだり研修や講習で学んだことをベースに話します。
…次回に続く