ゲーム脳の恐怖|コラム|Smile Lab
2022/12/24
少し昔の記事ですが、、
ゲームは子どもの脳に影響するか議論の参考になるかと思います。
ゲームが集中力を高めると言うのは誤解。
熱中しすぎると、子どもたちの脳に重大な影響を及ぼし、キレやすく、注意散漫で、創造性を養えない人間にする。
それは脳波計のデータを基に明らかにしてしている。
前脳前野(脳の前の部分)の神経細胞が活動している時に出るβ波が、ゲームをはじめると激減することが分かった。前頭前野は理性や創造性を生み出す場所で、この機能が低下すると判断力がなくなり、周囲への配慮ができなくなる。
自分勝手で暴力的になる一方、無気力にもなるという。
β波がほとんど出ていない人の脳を「ゲーム脳」と言われている。
その波形が認知症患者と同じと言うのも怖い話である。
自然の中で遊び、語感を十分に使って脳全体を活性化させることが大切だと説いている。
参考図書「ゲーム脳の恐怖」森昭雄
他にも色々な見解があります。
新しい研究結果も出ています。1時間程度なら逆に良い効果もあるとか、、
わたしはやはりゲームは依存性もありやめられない子どもをたくさん見てきています。
落ち着きがなくなったり、生活習慣の乱れから不登校になったりする子どもは確実にいます。
ほどほどが一番だと思います。